【あの日の出来事】過去の10月21日から10月31日【そのとき何してた?】

ページに広告が含まれる場合があります

過去のこの期間、世の中では何が起きていたのでしょうか?20年前・15年前・10年前・5年前の出来事を振り返ってみます。日々のニュースと照らし合わせることで、過去の出来事が現在にどのようにつながっているのかを振り返ります。


2006年(平成18年)10月21日~10月31日の出来事

【国内】携帯電話番号ポータビリティ制度(MNP)が開始

2006年10月24日、日本で携帯電話番号ポータビリティ制度(MNP)が始まりました。これにより、利用している携帯電話会社を変更しても、電話番号をそのまま引き継げるようになりました。それまでは携帯電話会社を乗り換えると電話番号も変わるのが一般的で、知人や仕事関係の相手に新しい番号を知らせる必要がありました。

MNPの導入によって、利用者は電話番号の変更を気にせず、各社の料金プランや端末、通信サービスを比較して乗り換えを検討できるようになりました。一方、電話番号は引き継げても、当時は携帯電話会社が提供するメールアドレスやポイント、各種サービスなどは原則としてそのまま利用できず、乗り換えには注意点もありました。

制度開始に向け、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォン(同年にソフトバンクが買収)の各社は、利用者を獲得するためのキャンペーンやサービス拡充を進めました。開始直後には各社の契約者獲得競争が活発になり、MNPは携帯電話市場の競争を促す仕組みとして注目されました。

その後、携帯電話各社は料金プランや端末販売の戦略をめぐって競争を続け、MNPは利用者が通信会社を選び直す際の重要な制度として定着しました。

番号ポータビリティ – Wikipedia

【国内】全国の高校で必修科目の未履修問題が発覚

2006年10月24日、大学受験に必要な科目を優先するため、高校で学習指導要領上の必修科目を履修させていなかった問題が全国に広がり、社会問題となりました。

発端は、富山県立高岡南高校で、卒業に必要な世界史などの科目を履修していない生徒がいることが明らかになったことでした。その後、岩手県など複数の地域でも同様の事例が報じられ、全国調査が進むにつれて、未履修の高校が相次いで判明しました。

背景には、大学入試対策を重視するあまり、受験に直接関係しない科目の授業時間を削減するなど、学校側が独自に教育課程を運用していた実態がありました。特に当時は、世界史などの必修科目を十分に学ばせていないケースが問題となりました。必修科目を履修していなければ卒業要件を満たせないため、卒業を控えた高校3年生が補習を受けなければならない事態となり、生徒への負担も大きな問題になりました。

文部科学省は全国の教育委員会に実態調査を求め、11月には未履修の生徒に対する特例的な補習措置を示しました。これにより、一定の条件のもとで補習時間などを軽減し、卒業に向けた対応が進められました。

高等学校必履修科目未履修問題 – Wikipedia

2011年(平成23年)10月21日~10月31日の出来事

【国際】トルコ東部でM7.2の大地震が発生

2011年10月23日、トルコ東部のヴァン県でマグニチュード7.2の大地震が発生しました。震源はヴァン湖周辺で、現地時間の午後1時41分ごろに強い揺れが襲いました。地震によって多数の建物が倒壊し、住宅や商業施設などに甚大な被害が出ました。

特に被害が大きかったのは、ヴァン県内のエルジシュなどの地域です。救助隊や住民による捜索活動が続けられましたが、倒壊した建物の下敷きになるなどして多くの犠牲者が出ました。最終的に、この地震では600人以上が死亡し、4,000人を超える人々が負傷したと報告されています。

トルコ東部は、アラビアプレートとユーラシアプレートが衝突する地殻変動の影響を受ける地域で、地震活動が活発です。今回の地震でも強い揺れによって建物が崩壊し、耐震性が十分でない建物の危険性が改めて浮き彫りになりました。

さらに、11月9日にはヴァン県でマグニチュード5.6の地震が発生し、損傷した建物などが倒壊して再び犠牲者が出ました。最初の地震で被災した地域では、余震への警戒や避難生活が続きました。

トルコ東部地震 (2011年10月) – Wikipedia

【国内】オルフェーヴルが中央競馬クラシック三冠を達成

2011年10月23日、京都競馬場で行われた第72回菊花賞(GⅠ)で、池添謙一騎手が騎乗するオルフェーヴルが優勝しました。これにより、4月の皐月賞、5月の日本ダービーに続く3歳牡馬クラシック三冠を達成。史上7頭目の三冠馬となりました。

オルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアートという血統の競走馬です。春の皐月賞では東京競馬場で鋭い末脚を発揮し、日本ダービーでは不良馬場の中で勝利。秋には神戸新聞杯を制して菊花賞に臨みました。

三冠の最後となる菊花賞は、京都競馬場の芝3,000メートルで争われました。オルフェーヴルは中団でレースを進め、最後の直線で力強く抜け出すと、2着のウインバリアシオンに2馬身半差をつけて勝利。

中央競馬のクラシック三冠は、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3競走をすべて制することで達成されます。それまでの三冠馬は、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトの6頭でした。オルフェーヴルはディープインパクト以来6年ぶりに三冠を達成し、日本競馬の歴史に名を刻みました。

さらに同年12月には有馬記念も制覇。3歳にして古馬を含む大レースでも実力を示し、競馬ファンに強い印象を残しました。

オルフェーヴル – Wikipedia

2016年(平成28年)10月21日~10月31日の出来事

【国内】鳥取県中部地震が発生

2016年10月21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生しました。鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町では最大震度6弱を観測し、岡山県など中国地方の広い範囲でも強い揺れが記録されました。

この地震により、住宅の倒壊や屋根瓦の落下、道路の損傷などの被害が発生しました。気象庁の資料によると、鳥取県中部を中心に多数の住宅が損壊し、負傷者も出ました。地震発生後は余震活動が続き、気象庁は揺れの強かった地域に対して、家屋の倒壊や土砂災害などに注意するよう呼びかけました。

また、地震の発生から約12秒後には緊急地震速報(警報)が発表されました。強い揺れが広範囲に伝わる中、住民は避難や安全確保を迫られ、自治体などによる被害状況の確認や復旧対応が進められました。

この地震では、最終的に死者は確認されませんでしたが、住宅被害は広範囲に及びました。地震の規模が大きくても、人的被害の程度は建物の耐震性や発生時の状況などによって異なります。

鳥取県中部地震 – Wikipedia

【国内】宇都宮市で連続爆発事件が発生

2016年10月23日、栃木県宇都宮市で爆発や火災が相次いで発生しました。午前11時15分ごろには元自衛官の男性(当時72歳)の自宅で火災が発生し、その後、宇都宮城址公園近くのコインパーキングでも車両火災が起きました。午前11時40分ごろには公園内で爆発が発生し、先出の元自衛官男性が死亡、付近にいた男性2人が重傷、中学生1人が軽傷を負いました。

当時、公園では「宇都宮城址まつり」が開催されていましたが、事件を受けて中止となりました。コインパーキングでは複数の車両が燃え、男性の自宅も全焼するなど、周辺にも被害が及びました。警察は、現場の状況や遺体から見つかった遺書などを手がかりに、3カ所で起きた火災や爆発の関連を調べました。

捜査では、死亡した男性が爆発物を使って自殺を図り、周囲の市民を巻き込んだとみられました。遺書には家庭内の問題に関する悩みが記されていたと報じられています。また、男性は家族との問題をめぐる自身の主張をインターネット上でも発信していました。

被疑者男性が死亡したため、事件について本人が刑事裁判で責任を問われることはありませんでしたが、白昼の公園で発生した爆発は、祭りに訪れていた市民を巻き込み、地域に大きな衝撃を与えました。

宇都宮市連続爆発事件 – Wikipedia

2021年(令和3年)10月21日~10月31日の出来事

【国内】眞子さまと小室圭さんが結婚

2021年10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが結婚されました。午前中に婚姻届が提出・受理され、眞子さまは皇族の身分を離れ、小室眞子さんとなりました。皇室の結婚に伴う儀式は行われず、結婚に際して皇族を離れる女性に支給される一時金も辞退されるなど、異例の形での結婚となりました。

2人は同日午後、東京都内のホテルで記者会見を行いました。当初は質疑応答が予定されていましたが、眞子さんの意向などを受け、事前に寄せられた質問への回答を文書で公表する形式となりました。会見では、互いを大切な存在と考えていることや、これから2人で新しい生活を築いていく決意を述べました。

2人の結婚をめぐっては、2017年の婚約内定発表後、小室さんの母親と元婚約者との金銭問題などが報じられ、長期にわたって議論が続いていました。結婚をめぐる報道やインターネット上の誹謗中傷も問題となり、眞子さんは結婚前に複雑性PTSDと診断されたことが公表されていました。秋篠宮さまも、結婚が皇室に影響を及ぼしたことに言及されています。

結婚後、2人は東京都内のマンションで生活し、渡米に向けた準備を進めました。同年11月にアメリカへ渡り、ニューヨークを生活の拠点としました。この結婚は、皇室のあり方や報道のあり方、インターネット上の誹謗中傷など、さまざまな問題について社会的な議論を呼ぶ出来事となりました。

小室眞子 – Wikipedia

【国内】京王線車内で刺傷・放火事件が発生

2021年10月31日夜、東京都調布市付近を走行していた京王線の特急電車内で、乗客の男が刃物で男性を刺し、さらに車内に可燃性の液体をまいて火をつける事件が発生しました。男は映画『バットマン』シリーズの悪役「ジョーカー」を思わせる服装をしており、事件後、殺人未遂などの疑いで現行犯逮捕されました。

刺された72歳の男性は重傷を負い、車内の火災などで乗客17人も負傷しました。列車は国領駅に緊急停車しましたが、車両のドアとホームドアの位置がずれていたことなどから、乗客の一部は車両の窓からホームへ脱出しました。車内に煙と炎が広がる様子を撮影した映像がSNSなどで拡散され、列車内での避難の難しさも注目されました。

事件を受け、国土交通省は全国の鉄道事業者に警備の強化を要請しました。その後、非常通報装置が複数押されても状況を確認できない場合には、緊急事態と判断して列車を速やかに停止させることや、乗客を安全に避難させるための対応を進める方針が示されました。京王電鉄も、車内や駅構内の防犯カメラの設置、乗務員の対応手順の見直し、警察・消防と連携した訓練などを進めました。

事件の裁判では、殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた服部恭太被告に対し、2023年7月31日、東京地裁立川支部が懲役23年の判決を言い渡しました。検察側、弁護側の双方が控訴せず、判決は同年8月に確定しました。小田急線で同年8月に発生した刺傷事件に続き、公共交通機関の安全対策や、緊急時に乗客が安全に避難するための仕組みが改めて問われる事件となりました。

京王線刺傷事件 – Wikipedia

コメント

タイトルとURLをコピーしました