2年間使ったiPhone 15 Proから、iPhone 17に機種変更しました。結論から言うと、Proモデルの機能は私の使い方では不要だと判断したからです。さらに、リセール価格が高いうちに売却することで、コスト的にもメリットが大きいと考えました。
Proモデルから無印モデルに戻した3つの理由
iPhone 15 Proの前に使っていたのは無印のiPhone 11でした。当時は性能に不満はなかったものの、USB-Cへの変更やProモデルへの興味から15 Proを選んでいました。
1. 性能を持て余してしまう
15 Proを2年間使って一番感じたのは、普段の用途ではオーバースペックだということ。具体的には以下の機能です。
- 望遠レンズ、ProRes動画、RAW撮影:本格的な撮影や編集は稀でした。日常的なスナップやSNS用の写真・動画は、標準モードで十分でした。
- LiDARスキャナ:ARアプリや深度情報を活用する人には便利ですが、私にとってはほとんど使う機会がありませんでした。「持っていると安心」なだけで、実用的な価値は限定的でした。
2. 本体重量が気になる
ケースとフィルムは必須なので、本体重量は重要なポイントです。15 Proは187gあり、ポケットに入れた際の重みが気になっていました。一方で、17 Proは206g、無印17は177g。わずかな差ですが、この数十グラムの差が日々の快適さを大きく左右します。
3. ディスプレイ性能の差が縮まった
iPhone 17シリーズでは、無印モデルもリフレッシュレートが120Hzになり、スクロールやアニメーションがより滑らかに表示されるProMotionテクノロジーに対応。これにより、Proモデルとの体感的な差がほとんどなくなりました。動画視聴や普段の操作で「Proならでは」と感じる機会が減ったことも理由の一つです。
まとめ
「Proモデル」への憧れは体験できたので、今回は自分の使い方に合った無印モデルに戻すことにしました。iPhone 15 Proでプロ仕様の機能を試しましたが、利用頻度と満足度を考慮した結果、無印iPhone 17の「ちょうど良さ」が最適解でした。
もし同じように「Proの機能は魅力的だけど、本当に必要か?」と迷っているなら、ぜひ自分の過去1年間の使い方を振り返ってみてください。望遠レンズやRAW撮影をどれくらい使ったか。もしあまり使っていないなら、無印モデルは合理的で後悔しない選択肢になるはずです。


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